2月の幼稚園 (2017/02/06)
節分
オニサノルスニ マメイッテ ガラガラ
2月3日は節分。柊にイワシの頭の“やいかがし”は邪気を払うおまじない。
「みんなの心の中のさ、わがままな鬼や意地悪な鬼をね、みーんな外に出してしまおうよ!」
「風邪や病気の鬼もね!」
優しくお話をする年少組の先生。年の数だけお豆をいただいて、“鬼は外!” 元気に豆まきをする子供たち。明るい声が中庭からも、園庭からも聞こえてきます。
様々な厄災を払い、子どもたちが健やかに育ちますように!!風の強い日でしたし、プール指導の日でもありましたが、子どもたちと日本の伝統行事を楽しむことができました。
春の予感
梅一輪 いちりんほどの 暖かさ
豊後梅が咲き始めました。一年生のみんな!みんなが植えてくれた 梅が咲いたよ!見に来てねー!節分の翌日は立春。暦の上では春です。水仙も寒さと強い風に耐えながら、ほのかな香りを放っています。少しずつ春がやってきているのでしょうか。
花壇の中心に植わった「日向夏」を収穫しました。色といいたっぷりの水分といい、とてもいい実りです。さっそく皮をむいて味わいました。“おいしい もっと もっと”止まらないのはりす組の子どもたち。生で食べた残りは、お砂糖を入れて煮込んでトロトロのママレードジャムにしてみました。お湯で割って“ホットオレンジ”にしていただきました。こちらも大好評!
「いいにおいがする」「皮がおいしいよね」「おかわり!」「おいしかった!作ってくれてありがとう!」
ビタミンたっぷりのあたたかい飲み物と子どもたちの優しい声かけに、心も体も暖まり、一足早くさわやかな春の香りにも包まれた一日でした。